昨日、大学の友人が所属しているダンスサークルのライブに行ってきた。
そこで確信した。
「泥臭く、一生懸命に生きる人が一番かっこいいな」と。
今までで一番頑張った時期はいつかと聞かれたら、中学のサッカー部時代だと自信を持って答える。
朝練が始まる1時間前に自主練をし、午後練が終わり家に帰ってからも家の前の駐車場で練習をする。とにかくサッカー漬けな日々を過ごした。
おかげで自分が掲げた目標も達成できたし、本当に一生懸命で無我夢中だった1つの物事に取り組めていたと思う。
いつもサッカーのことを考え、努力する。自分で努力していたというのはカッコ悪いですが、間違いなく人生で一番我武者羅な時期だった。
それが、いつの間にかクールで楽な生き方を求めていた。感情を顔に出さなくなった。
一生懸命なやつは必死さが伝わって、ダサい。そんな風に感じることが増えた。もっと効率化すればいいのになんて思ってた。
でも違う。その考えが一番ダサい。
クールに理論だけで攻める人間もいい。でも手を抜いてるならダサい。自分の力をほとんど発揮できてないならダサい。他の人を見下してるならダサい。
情熱があって、一生懸命で仲間を大切にする。本当に目の前の人と向き合う。そんな人が一番かっこいい。
お金を持ってるとか、顔がイケメンとか、好きなことを仕事にしてるからかっこいいというのは違う気がする。
その人自身がお金を稼ぐという目標に向かってるから、かっこいい。
イケメンな俳優が本気で演技してるからかっこいい。
誰に何を言われようと好きなことを仕事にしてるからかっこいい。
友人が仲間との時間を思って泣いてる姿はかっこよかった。
総体最後の試合に負けて泣いてる姿もかっこよかった。
だってそれは、みんなで努力してきた結果だ。
僕は、今泣けるほどの時間を過ごしてるだろうか?毎日を必死に生きているのだろうか?泥臭く努力できてるのだろうか?
楽な道なんてない。だからこそ泥臭く、一生懸命生きるかっこいい人になりたい。